仏教は釈迦以来、人間の最も生々しい現実を見つめて、生・老・病．死という四苦、さらに愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦という八苦という言葉で現実を示された。
人間の誕生以来、こうした人間の直面する現実を、いかに越えて行くかが人類の課題であります。そこに釈迦自身が苦の現実を超克していく道を見極められて示されたのが仏道であります。それは目覚めた者の生き方ということであります。その目覚めを我々に教えてくれるのが仏教なのです。
この会は東国東広域病因になんらかの縁があって、その縁により、仏教の目指すところの「悲しいことや、つらいことがあったけど、私にとって、この一生はすばらしく、尊い人生であった」といえるような境地を開く、一助になればということで催される講座です。
夕食後の一時、気分転換に是非参加して見て下さい。車椅子のままでも、座っても、腰掛けても、後ろの方で横になってでも自由な姿勢で結構です。
日時： 毎週金曜日 午後６時３０分より７時３０分まで
場所： １階 デイ・ケアセンター の部屋
会費： 無料
講師：こちらの予定表を参照して下さい。
どなたでも参加できます。
主催：国東ビハ−ラの会
後援：東国東広域国保総合病院
